竹西楼

概要

  • Address 江原道三陟市 竹西楼ギル37(城内洞)
  • management 三陟市
  • Tel 033-570-3224/033-570-3670
  • time 09:00~18:00 (夏季 : 3月~10月) 09:00~17:00 (冬季 : 11月~2月)

ご紹介創建者と年代は未詳だが、「動安居士集」の中の、元宗7年(1266)に李承休が安集使である陣子侯と西楼に上がり詩を作って残したという内容からみると、竹西楼は少なくとも1266年以前に建立されたものとみられる。太宗3年(1403)に副使の金孝孫が旧跡地に再建し、以後今日に至るまで数十回にわたり改修、丹青、増築された。竹西楼は、楼の東に竹林があり、竹林の中に竹蔵寺があったことから命名された。竹西楼の東に竹竹仙女の遊戯所があったことに由来するという説も伝わる。楼閣に掲示した「竹西楼」と「関東第1楼」の扁額は、肅宗41年に副使•李聖肇が書いたもので、楼閣内に掲示した「第一渓亭」の扁額は、顯宗3年(1662)に副使許穆が書いたもの、「海仙遊戯之所」は憲宗3年(1837)に副使である李奎憲が書いたものである。竹西楼は、その下層が17本の柱で構成されているが、そのうちの9本は自然石の上に立て、8本は石礎の上に立てたという建築史蹟特徴をも...

詳細情報

ご紹介

創建者と年代は未詳だが、「動安居士集」の中の、元宗7年(1266)に李承休が安集使である陣子侯と西楼に上がり詩を作って残したという内容からみると、竹西楼は少なくとも1266年以前に建立されたものとみられる。太宗3年(1403)に副使の金孝孫が旧跡地に再建し、以後今日に至るまで数十回にわたり改修、丹青、増築された。竹西楼は、楼の東に竹林があり、竹林の中に竹蔵寺があったことから命名された。竹西楼の東に竹竹仙女の遊戯所があったことに由来するという説も伝わる。楼閣に掲示した「竹西楼」と「関東第1楼」の扁額は、肅宗41年に副使•李聖肇が書いたもので、楼閣内に掲示した「第一渓亭」の扁額は、顯宗3年(1662)に副使許穆が書いたもの、「海仙遊戯之所」は憲宗3年(1837)に副使である李奎憲が書いたものである。竹西楼は、その下層が17本の柱で構成されているが、そのうちの9本は自然石の上に立て、8本は石礎の上に立てたという建築史蹟特徴をもち、その上層には 20本の柱に入母屋屋根が施されている。現在、楼亭内には副使•許穆が作った「竹西楼記」、唐城•洪百鍊が作った「竹西楼重修記」などの奇文と、「竹西楼」、「海仙遊戯之所」などの題額、そして、一中金忠顕が書いた栗谷李珥の「竹西楼次韻」、 正祖の御製詩の詩板など計26の扁額が揭板されている。

観覧案内

  • 観覧料 : 無料
  • 観覧時間 : 09:00~18:00 (夏季 : 3月~10月) 09:00~17:00 (冬季 : 11月~2月)

観覧時注意事項

  • 境内での飲酒、喫煙、食べ物の搬入を禁止
  • 楼閣の欄干にもたれない(絶壁なので危険)
  • 就寝、歌舞、娯楽行為の禁止
  • 他の観覧客の迷惑となる行為

観覧についてのお問い合せ先

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現地交通

  • 市内バス : 三陟ターミナル → 竹西楼前で下車(14、14-1、31、31-2番路線バス、10分所要)
  • 三陟ターミナルから徒歩で15分所要